定期預金の落とし穴と3つのメリット
定期預金の3つのメリット
普通預金にしばらく使う予定のない資金があるなら、定期預金にするのがおすすめです。しかし、定期預金ってどのようにお得な商品か詳しく知らない方もいるのではないでしょうか?定期預金の3つのメリットを紹介していきますので参考にしてみてくださいね。
1.普通預金よりも金利が良い
一般的に定期預金は普通預金よりも利息がよく、預入期間が長いほど金利がお得になります。そのため、1年や2年後に使う予定があるお金や、しばらく使う予定がないお金は、定期預金として預けた方がお得になります。また、定期預金は冬や夏などボーナス時期になると、金利優遇キャンペーンを行う金融機関も多いので、上手く使えばさらにお得な金利で運用することができます。
2.預入期間を設定できる
定期預金は1ヵ月~5年、10年といった一定期間、手をつけないということを条件に預けます。そのため、1年後に車を購入する予定の資金や、半年後に旅行に行く資金など、使途に合わせて預入期間を設定することで、将来的に必要になるお金を安全かつしっかりと用意することができます。
3.安全性が高い
定期預金は原則、当初設定した期間の前に払い戻しはしないということを条件に、普通預金よりも高い金利で運用しています。では、万が一途中で解約が必要になった場合は、できないのか、元本割れをするのかといえば、そんなことはありません。やむを得ず必要になった時は、中途解約の手続きはいつでも取れますし、元本割れや解約手数料を取られるということもありませんので、安心して預けることができます。
また、預金保険の対象となるので、定期預金を預けた金融機関が万が一、経営破綻を起こした場合には、対象の金融機関に預けている普通預金と定期預金などを合わせて1000万円まで補償されます。